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【感想】『青春ギリギリアウトライン/えのき五浪先生』―至福の萌えがここに―

青春ギリギリアウトライン【完全版】

青春ギリギリアウトライン【完全版】

 最初に言ったろーが、友情じゃねえって

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こんばんわ、氷太よ。

 

皆さんは高校時代恋愛とか経験したかしら?

アタシにはなかったからなあ・・そういうの。

きっと甘酸っぱいんでしょうね、学生時代の恋って。

同じクラスの子との恋愛ってどんな感じなのかしら・・・。

 

 

 

以下想像

 

バサバサッ!!

「やだ~プリント落としちゃった・・・アタシってなんでこんなドジなんだろう・・。

 早く拾い集めて先生に届けなきゃ・・・ヨイショヨイショ・・・」

 

「仕方ねえなあ・・手伝ってやるよ」

 

「あ・・・ありが・・と」

 

「礼はいいからさっさと終わらせようぜ」

 

「う・・・うん・・・。」

トクン・・・トクン(心臓の音)

 

 

 

 

うんアタシってば絶対に小説家にはなれそうもないわね!

王道なラブストーリーの始まりすら満足に表現もできやしない。

陳腐・文盲・妄想のトリプルコンボをこうも見事に決められる人いないんじゃないかしら。

 

 

今回のBL漫画はそんな王道な高校生の物語を描いたえのき五浪先生の

「青春ギリギリアウトライン」

を頂いていくわね。

えのき五浪先生の商業本のデビュー作品になるわ。

ちなみに、えのき先生って呼んじゃダメよ。

えのき先生は原作者・五浪先生は絵を担当しているの。

2人でえのき五浪先生になるのよね。

「お前にしてはなかなか役に立つ知識教えてくれたな」

って思ったそこの貴女。

 

否定はしない、でも殴らせて。鈍器で殴らせて。

 

あとがきに記載されていたのよ。

アタシはあとがきや巻末コメントも見逃さないわ。

例えばラーメンとか食った時、最後の一滴までスープは飲み干す人間よ。

 

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 あらすじ

「男同士で愛なんて あってたまるか!!」
意味深な視線をよこすクラスメイトの檜山から告げられたのは、「愛してる」という告白だった!!予想していた言葉に驚きつつも、男同士の恋愛なんて信じられない渡島は、当然の如く拒絶する。だが、めげない檜山。その一途な想いに次第に檜山を気になりだす渡島だが、素直になれない自分がいて……友情? それとも恋? 二人の関係は変化していきーー!?

こんな感じのお話ね。

もう正直飽和してんじゃねーかっていうくらいの王道なお話。

ただ1つ路線が違うのが、全然重たくないのに妙にリアルっていう部分。

拒絶の仕方にギャグ要素があって初っ端から笑えてくるわ。

日常のやりとりが非常に高校生らしくってその初々しさにニヤニヤしちゃうわね。

やっぱりアレね、物語自体は普通でもそれをどう描くかによって面白さ全然違ってくるものね。

登場人物

渡島(表紙右)×受け

帰宅部の高校生。

毎日毎日ねっとりとした視線で見つめられている。

女性には全然モテない。

姫ちゃんぶりが半端ない

 

檜山(表紙左)×攻め

野球部のピッチャー。

高校入学前のある出来事から渡島を好きになってしまう。

超モテモテ君。

たまにアーイタタタタ・・・!!となるセリフもサラっと言う。けしからん、もっと言え

 

 

こんな感じね。

しっかし何だろうね、2次元の世界でこういうカップル見ると

 

「おぎゃああああ!かわええ・・・かわええええええよおおおお!!」

ってなるのに現実で見ちゃうと

 

「ペッ・・・今に見てろ。そんなお子様ランチみてーな恋愛、大人になったら通用しねーから」

ってやさぐれちゃうのは・・。

感想

とりあえず読み終えて感じたのは、作者さん本当に高校生大好きなんだな

って思ったわ。

よく研究されてるんでしょうね、終始高校生らしく自然体で爽やかに進んでいくわ。

この作品はしっかりBLしてるんだけど、登場人物が男の少女漫画っていう表現の方がしっくりくるわね。

見所はそうねえ・・・

檜山が部活をサボって渡島と一緒に帰る時に手を繋ぐシーンかしら。

やばいわよ・・・「青春」「恋愛」の持つエネルギーが凝縮されてアタシの胸を突き破ったもの。

はああああああん!!ゴロゴロゴロゴロ!!

しちゃったわね・・・。

まとめ

重たくない高校生の恋愛モノを探している方にとってもオススメ。

後半以外は普通の男でも読めていけるわ。

きっとこの本を読んだ後、貴女の妄想力はレベルアップすると思うわ。

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