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ホモがBL漫画を斬るわよ!

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【感想】『どうしようもないけれど1/夏目イサク先生』―とある上司と部下の馴れ初めのお話―

どうしようもないけれど(1)

どうしようもないけれど(1)

素直にハイって言えねーのかおまえは――

こんにちは、氷太よ。

今日は夏目イサク先生

『どうしようもないけれど1』

を頂いていくわね。

このお話、リーマン同士の恋愛模様を描いた結構少女漫画チックな漫画ね。

強引ではないにしても、結構ご都合主義的に進んでいくわ。

凝った設定は一切なくって、底は浅いけども王道なお話って所かしら。

頭使わずにスイスイ読めちゃう感じね。

あ・・大丈夫よ!!しっかりと面白いから!!

・・・最近こういう漫画ばっかレビューしてて氷太らしくないでしょう?

職場が結構ドロドロしちゃってるから今はこういう漫画読んでいたいの。

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それはそうと、夏目イサク先生の絵って凄いと思わない?

少女漫画、少年漫画どちらの要素も含んだ絵よね。

そんで青年誌でも少年誌でもどっちでも大丈夫なオールラウンダー。

ただキャラデザが結構どの漫画も似たり寄ったりかなーとは思っちゃう。

まあアタシはこの短髪キャラの、シベリアンハスキーみたいな造形が大好物なんですけども。

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・・・・・超かっけえ(恍惚

似てない?似てるよね?

あらすじ

容姿・頭脳・家柄ーー三拍子揃ったお坊っちゃま、島野の唯一思い通りにならない相手、それが上司の黒川だ。
ムカつきつつも共に仕事をするうちに、島野は黒川の素顔にふれ、次第に彼に惹かれてゆく。黒川も島野を憎からず想っているようで……?
大人気リーマンシリーズ

こんな感じね。

うん、清清しい程にひねりのない物語よね。

もうすごく市場に溢れてる王道なお話。

でも、この王道を扱うのが上手なのよねきっと。

 

アタシね、常々思ってる事があるんだけど、漫画って料理に似てると思うのよ。

キャラクターの絵とか設定が具材。

物語や心理描写、セリフが調理内容。

でね、いかに調理内容が良くっても具材がクソだとダメだと思うの。

具材が腐ってたら食えたもんじゃないでしょ?

逆に具材が良くても調理内容がクソだとやっぱりダメだと思うのよ。

美味しいの作ろうと思ったらやっぱり手順とか知識が必要よね?

まあでもどっちかしか選べないなら調理内容に拘った方が良いとは思うんだけど。

ちなみにこの漫画は具材は結構クソな方に入ると思うのね(←クソ失礼

でも調理内容は凄く良いのよ。

で、出来上がったものも凄く良いの。

夏目先生の漫画だけはこの考えに当てはめる事ができないわ。

本当の意味で「漫画」をしているな~って感心しちゃうの。

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 皆さんのお怒りはごもっともです。

 偉そうにすいませんした・・・・。

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登場人物

島野(表紙左)

エリートお坊ちゃま。

会社の御曹司で、将来継ぐ事を考え一社員として勤務している。

黒川の部下で同じ部署。

黒川(表紙右)

部下からの信頼の厚いバリバリの営業マン。

私生活はだらしなく、性格も大雑把。

う~ん・・カッコイイんだけど・・・

付き合えないわ。ごめんなさい(何様

感想

とにかく甘酸っぱい気持ちにさせれくれる漫画。

恋愛特有の葛藤とかもどかしさも盛り込まれてはいるんだけど、全く重たい感情とかはなくって、ピュアな所を浮き彫りにして表現しているわ。

でもぶっちゃけ考えさせられたりとか、「な・・・なんだってー!?」っていう展開を迎える事はないかな。

この漫画はいかにキャラクターに感情移入して萌える事ができるかが1番重要な要素になってくるはず。

絵はめちゃんこキレイだし、ストーリーの進行もテンポが良い。

その上読み取れれば深いんだろうけども分かりにくい情景描写はなく、非常に何を伝えたいのかっていうのが頭に入ってくるわね。

ベテランさんだなあ・・と思うわけよこういう部分がさ。

だって物語自体はさ、「あー・・ハイハイ・・こうなりますよね分かってました」ってなるもんなのよコレ。

生意気な部下と仕事のできる上司の話だもの。

仕事に失敗したりとかライバルっぽいヤツが現れたりとか・・・。

王道が故に先が読めるわけよ。

でも面白いのよねー・・・。

登場人物の関係性が凄く良いっていうか、人間味溢れてるというか・・・。

あ!この言葉が相応しいわ!

とにかく「微笑ましい」のよね!!

そんで氷太は絵が好みっていうのもあるのかもしれないけど、気付かぬ内に何回も読み返してるのよね。

そんでその度に1人で萌えてるの。

・・・気持ち悪いでしょ

想像してみ?

1人でオッサンがニヤニヤしながら読んでるのよ?

 

今気持ち悪いって思ったヤツ一生許さねえからな・・・!!

短所

あのねー・・・夏目イサク先生の漫画結構読んでる人は共感してくれると思うんだけど

登場人物がくっつくまでが結構淡白っていうか早くないすか?

もうこれは短所っていうかお家芸って感じすらするわ。

付き合うまでも一応アタシ的にはしっかりとやって欲しいんだけど、サラっと違和感なく付き合う事になるから「世の中こんな世界になればいいのに」とも思えてしまう。

付きあってから本領発揮する作家さんなのかしらね・・?

発展

まあまああるわよ。

でもそれっぽい描写・・・に留まってるかな・・。

でもねー、ピロートークっていうの?

ここが凄く宜しいわね。

ほ~らアンタ達の大好きなシーンよ!!見なさい!!

って感じ全くしない。

不器用な愛をここで伝えてる、優しい表現の仕方になっててそれがまた萌えちゃうわ。

まとめ

とにかく色々な意味でバランスが取れてレベルの高い漫画。

大人の世界ではあるんだけど、ほのぼのしてる要素があって何も考えずに読める漫画ね。

入門書や初心者に特に最適な漫画と言えるわ!

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