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ホモがBL漫画を斬るわよ!

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【感想】『どうしようもないけれど2/夏目イサク先生』―とある上司と部下による理想の恋愛―

どうしようもないけれど(2)

どうしようもないけれど(2)

たとえば10個大変な事があっても――

こんにちは、氷太よ。

今日も夏目イサク先生

『どうしようもないけれど 2』

を頂いて参りますかねー!!

前作はこちらよ。

うーん、あれかな。

完璧にカップルの状態を描いているからかな。

 

ぶっちゃけ1巻よりも面白いわね。

 

本当は名作扱いにしたかったんだけどね・・・。

この2巻にはもう1つの短編が含まれてるんだけど・・・。

この短編がねー・・・。

面白いんだけど、『どうしようもないけれど』の劣化作品にしか見えないかなあ・・。

ちょっと解説しとこうかしら。

春なので

あらすじ

中学時代の同級生でなにかとちょっかいをかけていた富沢と再会をした河口。

富沢の仕事道具である花瓶を割ってしまい、その弁償として花屋の仕事を手伝う事になる。

同じ仕事、同じ時間を過ごしていく内に河口は昔の事を思い出し、新しい感情が芽生えて――

うーん・・・こんな感じかなあ・・・。

アタシから見た感じだとこんな感じなんだけど。

ぶっちゃけ話の流れは『どうしようもないけれど 1』の初期部分を学生っぽくした感じかしらね。

周りのしがらみとかのない2人だけの世界を特に強調している展開。

この作品を手放しに賞賛できない理由としては「いつ」「どの部分を」好きだと認識したのかが曖昧な事。

描かれていないわけじゃないのよ。

でもそれっぽい描写が多くって、どこからこういう結果に結びついたのかが明確に伝わって来ないのよ。

巻末の方で補足の読みきりもあるんだけど・・・。

もっと分からなくなっちゃったわ。

ここがちょっとアタシにとっては感情移入できない理由ね。

あとはキャラクター性が似てるって事かしら・・・。

違う作品なんだから新鮮さが欲しかったわね。

 

そんじゃ表題作の『どうしようもないけれど』をレビューしていくわね。

あらすじ

島野にお見合い話が持ち上がる。相手は上得意先のご令嬢。反対するかと思われた黒川は、自分が口出しすべきことではないと、煮え切らない態度。
社長の息子としては断りきれず、見合いに出向く島野だが……。
果たして黒川の真意は!?

こっちはこんな感じね。

なるほどね~・・・。

お見合いときたか・・・。

 

アタシも一昨年だったかな?

実家に帰ったらお見合いっぽいのさせられたわね。

親父が「メシ食いに行こう」っていうから付いてったらさ、知らないおばさんとお姉ちゃんがいるの。

そんでいきなり2人っきりにさせられるの。

マジで勘弁して欲しかったわね・・・。

もう「俺はホモなんだよ!!!」ってカミングアウトしてやろうと思ったもん。

いくら良い子でも可愛くてもね~・・・。

ただただ申し訳なくって帰ってから親父に大激怒したわね。

       

     そこから1回も実家帰ってないお!!

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    ガチで辛かったなあ・・色々と・・・。

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感想

まず前作と何が違うかというと、当たり前だけど既に付き合っている状態なわけだから最初から最高速度でバカップル具合が描かれているという事ね。

もうねー・・なんていうのかなあ・・・。

素直でもあり素直になれなくもあり、相手に対する一生懸命さとかいじらしさとかがフルスロットルで描かれてるから凄い萌えるのよね。

アタシね、学生モノだと結構「こんな恋愛良いな・・・してえなあ・・」ってなるんだけど、社会人のお話だとあんまり思わないのよね。

色々な事情があったりもう子供ではないからさ、どうしたって直球じゃなくって変化球もあったりして単純な熱意だけを描写するわけにはいかないからさ。

まあそこが良いわけなんだけどもね、大人の恋愛ってそんなもんだから。

 

でもこの漫画はさすがに違うわ。

とにかく清らかで淡いわ。

どんな問題にぶち当たっても、「傷」のようなネガティブな部分は描かれないし、ジョーカー的な切り札で強引にねじ伏せて解決するし・・・。

もうこの部分に関しては「こち亀」みたいな敬意すら抱くわね。

中川や礼子の力を借りてどうにかするみたいな、ご都合主義なんだけど憎めない様式美のようなものを感じるわ。

限りなく学生モノに近い感覚を持ち合わせた大人の恋愛モノなのよね。

 

個人的に注目して欲しい場面は誕生日関連のところかしらね。

あんなんされたらそらもっと好きになるわな・・・。

アタシも昔はこんな情熱持ってたんだけどなあ・・・。

付き合うようになったらまた持てるようになるのかしら・・・。

短所

もう書いたけど、もう1つの短編がちょっと残念ね・・・。

発展

それなりにしかない。

んー・・・前作の方があったかも・・?

いや変わらないかな・・・?

でも濃さではこっちの方が上ね。

まとめ

前作にハマッた人は絶対に買った方がいいわ。

前作の萌え度が80だとしたら、こっち95くらいあるから。

巻末にある旅行のお話、ここも凄く良いわよ!!

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