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【感想】『イケメン君とさえない君/秀良子先生』―1番キレイな三角関係―

イケメン君とさえない君

イケメン君とさえない君 

世界は不公平に満ちていて――

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こんにちは、氷太よ。

今日は秀良子先生

『イケメン君とさえない君』

を頂いていくわね。

フォロワーさんが教えて下さったんだけど、この漫画が秀良子先生のデビュー作なんだって。

付け加えられていた

「お手柔らかにお願いします」

の一言で

 

ちょっと意識が遠のいたわ。

 

 

つまりこれって・・・「良くない」って事よね・・・?

もうつまり「良くない」って評価が下されてるって事よね・・・?

 

いいえ・・まだよ・・・。

まだ終わってないわ・・・!!

 

これはある意味アタシに対する挑戦なのよ・・・。

今のアタシに、一度決定された他人の評価を覆す力量があるかどうかを試されているってわけね・・。

面白いじゃない・・・!!

 

 

ショムニで例えるとこういう事ね!

 

♪テッテッテッテッテッテッテッテ♪ 

 

「あ~らショムニの皆さ~ん、今日もセコセコとブログの記事作り?

心配しなくてもだ~れも見てなくってよ!?」

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「あ~ら秘書課の皆さ~ん」

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「そ・・そうっすね・・。

それ言われたらワイ、グウの音も出まへん・・。グフゥ」

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自分で自分の首を絞めるってこういう事なのね。

やだ・・・本当に悲しくなってきたわ。

アップルパイ食べたい。

 

この物語、かなりBL漫画としては特殊なのよ。

そのフォロワーさんの評価では確かにあまりよくなかったのかもしれないわ。

 

でも!それって「女性の目線では」ってことでしょう!?

ここで男目線にも女目線にもなれる言わばFFでいう赤魔道士的存在であるアタシが読み解いたらどうなるのかしらねっ!!

 

そんなBL漫画レビュー界における、トランプで言うと「ジョーカー」・ペルソナの世界で言うと「ワイルド」と言われているアタシが読み解いていこうじゃないの!

あ、言ってるのアタシだけよ!

 

―ちな読書後―

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あらすじ

さえない大学生・健太郎はさえない理由で頭を強打して以来、身に覚えのない行動に悩まされている。ある日、目を覚ますと、知らない部屋のベッドに寝ていた。目の前には、見知らぬイケメン。――こいつは誰だ?

こんな感じね。

ウン、こうやって見ると結構サスペンス好きな人が釣れそうな淡々としつつ、それでいて謎めいた文章ね。

このお話、主要なキャラクターは2人じゃないの。

3人なのよ。

そして3つのストーリーから成り立つお話になっているわ。

意味わかんないでしょう?大丈夫、アタシもよ。(←オイ

憑いてらっしゃい。

登場人物

篠原健太郎(表紙下)×不明

この物語のさえない君。

さえない君っていうかもう不幸の塊のような出来事が降りかかる。

元々は活気のある性格だったが成長と共に退化してしまった。

真柴(表紙上)×不明

この物語のイケメン君。

イケているような描写はないが、誰がなんと言おうとイケメン君。

基本的には無愛想。

真柴の彼女

とある出来事により亡くなった人。

幽霊となり、健太郎に憑依し真柴と引き合わせた。

感想 

ぶっちゃけ言おう、1回読んで名作だ!と判断した人は

天才かちょっと頭のオカシイ人だと思うの。

1回目は正直「なんだこの駄作は」としか思えなかった。

主張したいポイントが全くわからないから。

読み返せば段々と分かる事が多くなっていく漫画ね。

遊園地に2人で行くシーンがあるんだけど、真柴が健太郎を無視する所とか

「ああ・・なるほどな・・」

と1回目では理解しえなかった部分が分かっていく。

 

この漫画は三角関係によるそれぞれの視点を、明確にせずに心理・情景描写で描いていくっていう部分が特徴ね。

特にお話の中で主要部分になるのが、「真柴の気持ち」。

見た目は健太郎、中身は彼女の時に高ぶってしまう感情は一体どちらに向けたものなのか?

ここを本当に丁寧に、繊細に綴っているのは素晴らしいと思うの。

 

ただ、繊細すぎて氷太には全然理解できない部分があるのよ。

もう何回読んでも理解できない。

だって氷太、男だもん。

コノヤロウ系だもん。

 

アタシさあ、できる限りの努力はしたのよ?

アタシの体内に宿る女子力を総動員したのよ?

でもほんと分からないわ。

 

氷太の分からないポイント

 

三角関係の狭間にいる真柴が、最終的に恋愛感情が健太郎に偏ったのかそうじゃないのか?

 

ここがほんっと分からない。

いや恐らくそうなったんだと思うのよ。

え?なんでかって?

 

 

・・・だってコレ、BLだもん。

これ以上の理由なくね?ぶっちゃけ。

 

っていうか、ある1つの出来事によりこの部分がアタシの中では上手く飲み込めないでいるのよね。

その出来事っていうのが物語終盤の観覧車から降りた後の真柴の行動。

アタシの中では、「どっちかが好き」ではなくて「どっちも好き」に見えてしまってそれまでの物語とここからの物語がなんか直結しないのよね~・・。

 

ご想像にお任せします。

みたいな安易な流れでは決してないのよ。

この物語のキャラクターの呼吸を読むくらい、注意深く情景描写や心理描写を見逃さなければ察する事ができる内容なはずなのよ。

 

でも、察する事もできない人間はどうすればいいの?

ちょっとした救済処置というか、明確な部分はちょっと欲しかったわね・・・。

それもゴリラでも分かるような。

もうほんっと繊細すぎんのよ!!

何回読んでもやっぱり分からなくて、途中で投げ出して筋トレ始めちゃうからどんどん筋肉が育っていくわ。

発展

まったくねーわよ。

流れ見てたら絶対なさそうな雰囲気プンプン醸し出してるわ。 

 

まとめ

察する事に長けていて、その上女子力高めな人にオススメ・・・できると思う。

ぶっちゃけ読み解けるか、そうでないかで評価がバッサリ分かれるハズ。

現にアタシ程度でも1回目と2回目の読書で受けた印象は全然違うしね。

ただ・・・男性にはちょっと難しい題材なんじゃないかしらねコレ・・。

この難しさ、ハンターハンターの比じゃないわよ。

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