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聞こえない声 / 京山あつき 【感想】

今回頂く漫画
この本の評価 【名作】
ストーリー
(5.0)
読みやすさ
(4.0)
描写・美しさ
(5.0)
発展シーン
(1.0)
総合評価
(4.5)

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「隙見せるんんだら手ぇだすぜ俺は——」
内容をザックリ言うと
  • 高校球児の甘酸っぱい恋模様のお話
  • 常に悩み、葛藤する様子をドラマチックに演出する
  • 染み渡るようなプラトニックな愛が全編に渡り描かれる

氷太

こんばんは、氷太よ。今日もBL漫画をぶった斬っていくわよっ!

 

今日は京山あつき先生の『聞こえない声』を頂いていくわね!

高校球児の先輩後輩のボーイズラブ・・・かぁ・・・。

最高の組み合わせじゃないの。
正にご飯とカレーのような関係性ね。

 

いいなぁ、アタシもそんな体験してみてーわ・・・。

部活終わりに部室で先輩にチュッとするの・・・。

んであわよくば先輩の逸物をチューチューチューペットするの。

もっとあわよくて良いならば、押し倒して・・・キャ☆恥ずかちぃっ!!

 

あと何回輪廻転生すればそんな体験できるのかしら・・・。

とりあえずこの漫画を読んで妄想して我慢する事にするわ。

聞こえない声 レビュー

あらすじ
野球部に所属する今井は、一生懸命で不器用な後輩・引田が気になっていた。緊張すると人を睨みつけるような顔になる引田。そんな引田がかわいくてしょうがない。おまえはこんなに色っぽいのに 気づいたのは俺だけ── 面倒見のいい先輩として接しながらも心の中では引田の裸を触りたいと思っていて……!?

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登場人物

今井(表紙右)×攻め?
野球部のイケメン先輩。男から見てもカッコいいと感じさせるような性格で、いかに引田の事が可愛くて仕方ないかが伝わってくる。
引田(表紙左)×受け?
人を睨んでしまうクセのある野球部の1年。真面目でちょっと生意気な性格。好みじゃないハズなのにショタ可愛く思えてくる。

感想

非常に各キャラクターの心情揺れ動きが繊細なのよね・・・。

「あれ?今ここどうなってるんだろう?」「あれ?今何で怒ってるんだろう?」

パーっと軽く読み進めていくと、そこを読み解くことはできないわ。

結構力を入れて読まないと、その奥底にある部分を察する事が難しい。

 

表情だけで、セリフだけで、って漫画じゃないのよね。

基本的にはどの場面においても葛藤があるから、1つの感情が起因となって行動はセリフを放つワケではないのよ。

だからこそ、難しい。だからこそ、これぞボーイズラブなのよね。

 

引田が可愛くて可愛くて仕方がない今井。

先輩後輩の関係性を崩したくない引田。

 

2人が願う最も強い感情はこれらになるんだけど、そう簡単なお話じゃないのよね。

我慢したり、自分の気持ちを強く自覚したり・・・・。

最も身近にいる存在なのに、遠く感じたり・・・。

 

何だろうね、この漫画は・・・。

初めは絵がどうにもダメだったのよ、特に後輩の引田君の顔面が。

 

はっきり言って、ブサイクやん?

いや~ちょっと・・・ねぇ・・・オホホホ・・・ホ。って引き気味ではあったのよね、アタシ。

だがコレがクセになるんだな。

 

大丈夫、そこに不安を持ってるそこの貴様!絶対に大丈夫だからっ!

何故か可愛く見えてくるからっ!!もうね、やばかったのよ。

 

この漫画、ちょっと変わってて初めの1P目から先輩は完全にホモなのよ。

「何だ、タダのホモじゃないか!」が似つかわしいくらいに、完璧なホモなの。

先輩らしく、男らしいのよね。正に部活の先輩って感じのカッコイイ系ホモなのよ。

 

もうねー、2人の関係性が微笑ましいのよ・・・!

緊張すると睨んでしまう癖を持っている引田の顔を見て思わず笑ったりさ・・・。

極めつけはここよ、ここ。

引田「俺の顔やっぱ怖いですか?」
今井「あー・・・まあファーストインパクトはあるな」(バカ—— かわいいよ)

 

「あー・・・まあファーストインパクトはあるな」(バカ—— かわいいよ)

 

(バカ——かわいいよ)

 

 

なんじゃコリャアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

ツンデレのツンを失くした、只のデレデレやないかいっ!!

もう後輩に恋愛感情を抱いた、只の良い先輩やないかいっ!!

ヤダー!こんなのヤダアアアアアアアッ!!

 

アタシの!心の蔵が!不整脈と動悸を同時に起こしてる!!

イヤー!ここは本当に萌えたね!ウン。

 

恋愛面においてもガツガツとした性欲を感じさせない、非常にプラトニックな描写が多い。

ただやっぱり思春期なのか、うまく行きそうでうまく行かないのよねぇ・・・。

いつもだったらアタシ、もどかしく感じるかイライラするかどっちか何だけど、不思議なもので「その気持ち、分からなくもないわ。」と妙に納得してしまったわね。

絵柄やちょっとキザな言葉から京山先生は女性だと思うんだけど、リアリティがあるのよねぇ。

それでいてそこから離れる事もなく、ドラマのように昇華しているの。

 

ああ・・・今からでもアタシ、引田になりたい。

今井先輩とこんな恋愛を繰り広げてみたい・・・。

「気にしてくれねぇか」とか言われてみたい。

 

アタシはタチだけど、受け入れてくれるかしら——。

 

シンプルに口が臭えんだよっ!!

まとめ

正に噛めば噛むほどにという言葉が相応しいスルメ漫画。

ただサクっと読む、には不向きね。

どうしても奥底にある感情を理解しなきゃこの漫画の真意が分からないから。

とりあえず絵が原因で読んでいないだけならば、絶対読んだ方が良い漫画よ。

氷太

大変美味しゅうございました!
今回の漫画 【名作】
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